富士山が噴火した時の天皇は?

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富士山の噴火と天皇

平安時代の初頭、つまり延暦21年(802年)、桓武天皇の時代に富士山の東側で噴火が発生しました。その際、地域の国司や郡司(朝廷の役人)は、恐怖におののく住民たちのために火災を鎮める祈願を行うため、富士山の東斜面にある須走の地に祭場を設け、鎮火祭りを執り行いました。その結果、同年の4月初申の日に噴火が収束したのです。
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