一刻とはどのくらい?

一刻とはどのくらい?

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一刻の定義について

よみかたは「いっとき」または「イットキ」となります。一刻は江戸時代に使われていた時間の単位で、現代の約2時間に相当します。「一刻も早く」や「一刻を争う」といった表現の際には「いっこく」と読みますが、時刻を具体的に指し示す場合、例えば「一時」や「一時間」と言う時には「いっとき」と表現します。前回の説明では、一里が特定の距離ではなく、一定の時間で移動できる長さから定義されたことに触れました。
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